覚せい剤おとり捜査で摘発=イラン国籍の9人追送検−愛知県警(時事通信)

 覚せい剤などを密売したとして、愛知県警と京都府警の合同捜査本部は26日、麻薬特例法違反容疑で、住所不定、無職ガディムモラル・サイード容疑者(35)=覚せい剤取締法違反罪で起訴=らイラン国籍の男9人を追送検した。捜査関係者によると、摘発には捜査員が客を装って密売人に接触する「おとり捜査」が使われたという。
 おとり捜査は、最高裁の判例で、薬物犯罪などの捜査で適用が認められている。中井洽国家公安委員長も昨年9月の就任会見で導入を前向きに検討する意向を示した。
 捜査本部によると、9人は昨年1月10日〜10月23日ごろ、名古屋市内で、同市の無職女性(31)ら十数人に覚せい剤約4グラム、大麻草約10グラムを計約23万円で譲り渡すなどした疑い。 

【関連ニュース】
「酒井法子」「飯島愛」がアジアで愛された理由
〔写真特集〕知られざる塀の向こう側 刑務所の実態
〔写真特集〕違法薬物の実態
覚せい剤で起訴の男性無罪=「第3者関与か」所持否定
リーダー格か、中国籍の男逮捕=女性遺体事件で3人目

【郵便不正事件】検察側冒頭陳述要旨(産経新聞)
殺人の時効撤廃へ=「完成前なら遡及」明記−法制審に見直し案提示・法務省(時事通信)
富士通、山本常務が社長に昇格(レスポンス)
山崎前副総裁 公認問題決着後、進退自ら判断(毎日新聞)
<JR福知山線>ATS誤作動で非常ブレーキ(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。